くっつき虫2人を連れて

2人の子どもの育児に関連したことを中心に、日々の色々を書いてみようと思ってます

葛藤1

こんにちは。くっつき虫ママです。
私には子どもが二人居ます。
上が5月で3歳の男の子(コウ)、下が5月で1歳の女の子(サチ)です。
育児に関連することを中心に日々の色々を書いてみようと思ってます。

今回は、バリバリのキャリアウーマンから専業主婦になった私の葛藤について。

私は結婚を期に引っ越す必要があり、仕事を辞め主人の就職先へと転居しました。
転居先の地は縁もゆかりもない土地。主人も就職先がここだったというだけで、どちらの親戚も周りに居ない状態です。

そういう訳で、結婚を決めても仕事も楽しかった為なかなか転居に踏み切れなかったのですが
妊娠が分かり、ギリギリまで働いて退社後引っ越しました。

生活は180度変わります。いつの時代の熱血サラリーマンかっ!ってくらいに働いていた(月200hの残業くらい)私が、切迫早産気味なのと知らない土地で行くところも無いのとで半引きこもりをして専業主婦。
環境も、東京の中心でマンションの目の前がコンビニ、徒歩数分で駅があり、徒歩数分の圏内でコンビニが数件飲食店なども複数、何でも揃う便利な所から
車移動が当たり前の土地で、駅まで徒歩20分!1番近いお店までも徒歩15分くらい!という所へと変わりました。

そんな生活が始まって、約3年が経ちました。この3年間の葛藤を書きます。

◆妊娠中◆
妊娠は嬉しい…赤ちゃんにも会いたい。幸せなはずなのに仕事や今までの生活に未練が残る。
仕事を辞めた。楽しかったのに。今まで頑張って得た場所には戻れないんだな…。
結婚できて嬉しい。仕事仕事で、出会いも無くて、このまま仕事だけの人生を歩むかと思ったけど、親孝行にもなった。おじいちゃん・おばあちゃんも喜んでる。友達も羨ましいと言ってくれる。

同期が昇進した。私ももっと認められたかった。
友達が仕事で忙しいと言ってる…友達同士で集まって飲んでるらしい…置いていかれてる感がある。

妊娠中は無駄に考える時間があって、赤ちゃんの名前を考えたりしながら、上の様な事をグルグル考えていました。
特に、今でも心に残ってるエピソードがあります。妊娠中、退社後引っ越してきて間も無い頃に主人の会社の方達が集まって食事会をするということで私も呼ばれた時のこと。
そのメンバーの中で主人は1番年次が低くて、まだまだ研修中くらいの状態だったので先輩だらけの中で気を遣っていました。その為言い返すこともできず、ヘラヘラ聞いてたのですが、今でも思い出して嫌な気持ちになります。

1、主人の2年上の先輩から
関西弁でズケズケ言うタイプの先輩、私にこっち来てどう?普段何してるの?と聞いてきました。
私は、
あまりすることも無いので、運動も兼ねて道を覚える為に散歩したりしてます
と答えました。この時はまだ絶対安静指示が出る前だったので散歩をよくしてたんです。
それを聞いた先輩は
良いご身分だね!いいなー。楽だね!三食昼寝付き散歩有りって感じだね!笑
と言いました。

私は別に楽な生活をしたくて、養って貰おうと思って結婚した訳じゃないのに。何なら自分で稼いでた方がよっぽど良い生活できたのに。仕事を辞めて知らない土地に来たという事をあっさり楽な生活できて良いねって馬鹿にされた悲しさは忘れられません。

2、先輩達から
先輩のお宅での食事会。それぞれ順番に挨拶をして、私も紹介して貰いました。
そこで聞かれたのが、友達できた?という質問。
まだ引っ越して間も無いし、マンションの隣の方と少し話す様になったものの、まだ友達なんて作ってなかったので、
まだこれからって感じですーと答えました。

そこからは、皆で口々に主人に言います。
奥さん大変なんだから、フォローしてあげなきゃ!友達も紹介してあげないと!〇〇さんの所の奥さんとか同じ年くらいじゃない?ちゃんと考えてあげないと可哀想だよ!知らない土地で一人じゃ可哀想だよ!

と可哀想だよ連呼と、友達作るのをフォローしてあげろ連呼。
皆さん悪気も無いし、親切で言ってくれてたのは解るんですが、明らかに上の立場からの発言で嫌でした。
もちろん新しい土地で慣れなくて大変だけど、友達くらい自分で探すし、子どもじゃないんだから主人のフォローとか要らないし。可哀想可哀想って何なの⁉︎とイライラ。

◆出産後◆
子どもは可愛い。けど、自分の時間も欲しい。
コウはあまり寝ない子で、私は上手く手を抜けなくて、自分の食事・お風呂・トイレ全てが後回しになってヘトヘトでした。
主人は仕事が忙しくて、帰ってきてもなかなか話を聞いてくれません。
知らない土地に連れてきて、私の人生をこんなに変えたくせに!一日中誰とも会話できないんだから、せめて帰ってきてからは話を聞いてよ!
何度も喧嘩しましたが、この理由での喧嘩は未だによくあります。

コウに授乳してたり、ご飯を食べさせてたりで、私が食べられず、先に食べ終わった主人にコウを抱っこしてって渡そうして
なんで?って言われたり、
コウに食べさせながら、少しずつ私も食べてた時に
食べるの遅いって言われたりした時には殺意が湧きました。
今でも思い出してイライラするくらいに。世の中の旦那さんは、もっと協力的であって欲しいです。
と言っても、うちの主人は比較的協力的で、基本的に子どもを1人でみることは問題なくできるのですが…想像力がイマイチです。

そしてやはり友達の昇進、仕事の忙しさ、楽しい集まりのこと、そんなことを聞くたびに
私は社会からどんどん離れてるなという閉塞感や劣等感に悩みます。
そして、可愛い我が子に癒されて、育児に奔走して、またふと閉塞感や劣等感を覚えるのです。

◆社会復帰したい◆
コウが1歳になった頃、私はついに社会復帰を目指します。
前職退職の際に失業保険の受給資格延長手続きをしていたので、失業保険を貰って再就職先を探そうとハローワークに向かいました。
行ったのはマザーズハローワーク。子連れで行けるハローワーク(普通のハローワークも子連れで行けるけど、ここはよりママ向けになっていて、託児があったりします)です。


愚痴ばっかり書いてたら長くなったので、次回に続きます。